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ピース又吉 「火花」 祝・芥川賞受賞!! [芸能]

2056127_201507160595620001437051244c.jpg第153回芥川賞は羽田圭介氏と又吉直樹氏の2氏、
直木賞は東山彰良氏が受賞。





(左から)東山彰良氏
ピース・又吉直樹氏
羽田圭介氏
(都内で行われた会見にて)


 第153回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、
東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれた。
芥川賞は羽田圭介氏の「スクラップ・アンド・ビルド」と、
又吉直樹氏の「火花」の2作が受賞した。
直木賞は、東山彰良氏の「流」が受賞した。

芥川賞の羽田氏は3回目のノミネートで受賞。
又吉氏は初のノミネートだったが、芸人としては初の芥川作家となった。
直木賞の東山氏は初のノミネートで受賞した。

 又吉が中学時代、読書にハマるきっかけになったのが、
教科書に載っていた芥川龍之介「トロッコ」。
読書好きになった原点といえる作家の名を冠した賞を獲得した。
スポニチ本紙のインタビューに「そこ(芥川賞)は何も考えずに書きました…」
という又吉だったが“無欲の勝利”で栄冠を手にした。

 「火花」は、売れない芸人と先輩の交流を通し「才能とは」「人間とは」などの葛藤を描いた意欲作。
又吉は太宰治が好きで「人間失格」は自分のことと思えたほど。
これまでエッセーや短編を手掛けてきたが、原点となった純文学に本気で向き合ったのは初
。昨年9月から3カ月かけて原稿用紙230枚分を仕上げた。

 文芸誌「文学界」2月号で掲載されると、創刊82年の同誌が史上初の増刷となって話題に。
3月に発売された単行本は今年上半期のベストセラーランキングで2位(日本出版販売調べ)となった。

 内容や文体への評価も高く、純文学作家の登竜門とされる「第28回三島由紀夫賞」の候補になり、
5月の選考会では受賞作「私の恋人」(上田岳弘氏)との決選投票の末、1票差で受賞を逃した。

 又吉氏は、本好きになったきっかけの芥川龍之介がいたらどんな言葉を掛けてもらったか?
と問われると「おそらく僕みたいな髪形の人はキライだと思います」と返答。
「小説を書いてからは、街歩いていても火花読みましたよとか声掛けてもらうようになって良かった。
今までは死神、死神って言われてましたから」と芸人らしく自虐的なコメントもまじえて受賞を喜んでいた。

お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)の中編小説「火花」が芥川賞を受賞。相方の綾部祐二(37)らが所属事務所を通じてコメントを発表した。

 綾部は「大先生、芥川賞おめでとうございます。」と祝福し「これで本格的にアシスタントになる覚悟ができました。これからも宜しくお願い致します」とコメント。

 又吉と同居している「パンサー」の向井慧(29)は「最近ではお父さんというよりもお母さんのような存在です。あまりに近すぎて忘れそうになりますが、改めて凄い人だったんだと思い出させていただきました」。
同じく同居人の「ジューシ―ズ」児玉智洋(35)は「おめでとうございます。今夜はすき焼き作って待ってるね」と祝福した。

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本当におめでとうございます(*^▽^*)

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