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ギニアから帰国 静岡県の40代男性 マラリア陽性 [ニュース]

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厚生労働省は1日、ギニアから帰国した静岡県の40代男性が発熱し、エボラ熱に感染した疑いがあると発表した。
男性は「現地で患者と接触したことはない」と話しており、搬送先の病院の迅速検査ではマラリア陽性だった。国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)がエボラ熱の感染を調べる検査を行っている。

 厚労省によると、男性は仕事で数カ月間ギニアに滞在し、6月24日に出国、30日に成田空港(千葉県)に帰国した。

 7月1日早朝に39・8度の高熱が出たため、宿泊していた静岡県東部のホテルから検疫所に連絡したという。

エボラ熱などの感染症に対応する静岡市立静岡病院に運ばれた。
エボラ熱は症状が出る前に感染を広げる恐れは低く、男性は発熱後にすぐ検疫所に連絡したため、宿泊客などとは接触していないという。

 厚労省によると、国内でエボラ熱感染が疑われる患者が出たのは8人目だが、これまでに感染が確定した患者はいない。

マラリア
マラリア原虫をもった蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染する病気。 世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しており、2013年12月に公表された統計によると、1年間に約2億700万人が感染し、推計62万7,000人が死亡しています。日本でも100人近くが輸入感染で発症しています。 1週間から4週間ほどの潜伏期間をおいて、発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などの症状が出ます。
マラリアには4種類(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア)あります。その中でも、熱帯熱マラリアは発症から24時間以内に治療しないと重症化し、しばしば死に至ります。脳症、腎症、肺水腫、出血傾向、重症貧血など、さまざまな合併症がみられます。
出典元:https://www.forth.go.jp/useful/malaria.html

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