幸福と苦痛 [幸福論]
幸せとは何か たまに考えることがある。
生きてることが幸せか?
死なないことが幸せか?
美味しいものだけを食べるのが幸せか?
不味くても食べるものがあるのが幸せか?
欲しいものが何でも手に入ることが幸せか?
何かを犠牲に欲しいものを手に入れるのが幸せか?
お金があることが幸せか?
生きるために最低限のお金があれば幸せか?
楽な仕事をすることが幸せか?
必死になれる仕事をすることが幸せか?
誰かに愛されていることが幸せか?
誰かを愛していることが幸せか?
人それぞれが求める幸せは違うと思う。
どんなに与えても、どんなに与えられても、何も感じない人もいる。
どんな幸せも、本人が幸せだと感じなければ意味がない。
人は、どうしても 簡単に何かを得ようとする、
しかし、人生は、苦労や苦痛があったほうが、本当の喜び、幸せを知ることができるのではないだろうか。
子供のころ、簡単に買ってもらえた物は、大事にしなかった。
しかし毎日手伝いして 貯めたこずかいで買ったものは 凄く意味のあるものになり、とても愛着が湧いた。
恋愛でも、何度も何度も失恋した。
それでも負けずに自分を磨き恋人が出来たときは本当に幸せだった。
どんなことでも、失敗を繰り返し、恥をかき、心が折れそうになりながらも必死で努力をしたからこそ、自信をもてるようになり、自分の欲しいものが見えてくる。
平らな一本道は退屈でつまらない。
障害物の多い道のほうが、絶対に面白い。
現実の富よりも、想像の力によって人はより幸福を感じる。
現実の富を手にした途端、もうそれ以上求めなくなり行動をやめてしまうのは不幸だ。
もっと努力し行動したくなるような富にこそ、本当の幸福が隠されているのである。
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2015-05-29 15:05
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