エボラ出血熱 感染者数 現状 [ニュース]
6月17日付けの世界保健機関(WHO)の情報によるエボラ出血熱の
感染者数と死者数。
全世界のエボラ出血熱の患者数は27,341人、死亡者数は11,184人
・ギニアが感染者数3,674人、死亡者数2,444人
・リベリアが感染者数10,666人、死亡者数4,806人
・シエラレオネが感染者数12,965人、死亡者数3,919人
6月14日までの1週間に、前週の27人に対して、24人のエボラ出血熱確定患者が報告された。
ギニアで10人とシエラレオネで14人のエボラ出血熱確定患者が報告された。
6月14日までの21日間にギニアとシエラレオネから報告された確定患者76人のうち、69人(91%)はギニアの3地方(ボケ、ドゥブレカ、フォレカリア)とシレアレオネの2地区(カンビア、ポート・ロコ)から報告されている。
69人のうちのほとんど(55人)は感染経路がよく把握されており、以前の患者との関連があり、登録され監視されている接触者の中から発生している。
しかし、69人のうちの14人と、この期間に他の県や地区から報告された患者7人のうち5人は、不明の感染源から発生し、たくさんのハイリスクの接触者や追跡不能の人たちとの関わりをもっている。
リベリアでの流行は、5月9日に最後の確定患者が埋葬されてから42日が経ったことから、終息が宣言された。
現在、リベリアは3か月間の(感染輸入への)厳重な警戒体制に入っている。
まだまだ終息には程遠いようだ。
以上が世界保健機構の6月17日付け報告。
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2015-07-01 18:23
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