たま駅長、死去。 [ニュース]
和歌山電鉄は24日、貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長として、
長年人気を集めた三毛猫の「たま」(雌、16歳)が22日夜に死んだと発表した。
先月から鼻炎のため、駅の専用駅長室で乗客や観光客を迎える「勤務」を休んでいた。
人間なら80歳に相当する高齢で、死因は急性心不全だった。
社葬を28日午後0時半から、貴志駅コンコースで営む。葬儀委員長は同社の小嶋光信社長が務める。
人懐っこく堂々とした姿が国内外で大人気だった。
動物駅長ブームの先駆けとなり、たまは社長代理、特設の「ウルトラ駅長」と昇進を続けた。
和歌山電鉄は、たまを「名誉永久駅長」とする。
たま駅長目当ての観光客が訪れたことで、毎年約5%ずつ減っていた利用者は、運行を引き継いでから8
年後には約17%増となった。
ローカル線と地域の活性化に大きく貢献した。
ローカル線を盛り上げてくれた「たま駅長」本当にありがとう!
そして、ゆっくり休んでくださいね。
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2015-06-25 12:59
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