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群馬 伊勢崎 突風被害 [ニュース]

群馬県 伊勢崎市で 突風被害!

 15日夕方、群馬県伊勢崎市などでは突風が発生し、2人がけがをしたほか、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出た!

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 群馬県伊勢崎市では午後4時ごろに突風が発生。 10分から15分の間に天気が急変し、突風やひょうが降るなど、かなりの大荒れだった!

警察などによると、車に乗っていた女性(61)が水田に転落して頭から出血するけがをしたほか、 別の場所でも男性(74)が乗っていた車ごと横転し、左肩を打撲したということのこと。 また、市内では、太陽光パネル200枚が飛ばされたほか、資材置き場のトタン屋根が飛ばされ、建物の窓ガラスが割れるなどの被害が出た。

前橋市内でも、突風により住宅の屋根が飛ばされ、倒木の被害も出ている。

 群馬県内では、電柱がなぎ倒され、一時、3000軒以上で停電が発生しましたが、現在は復旧。
 前橋地方気象台は現地に職員3人を派遣していて、16日も、突風が竜巻だったのかなどについて、調査を続けることにしている。

 関東北部では15日夜遅くにかけて非常に激しい雨が予想されていて、不安定な天気は16日も続くことから、気象庁は注意を呼びかけている。
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今回の突風の影響は、気温32.7度のところにマイナス9度の寒気が流れ込み、気象大気の状態が不安定になったことが1つの要因である。 専門家は「関東の上空に強い寒気が南下して大気の状態が非常に不安定になったため積乱雲が急激に発達し、竜巻などの局地的な突風や、上空の冷たい空気が一気に吹き下ろすダウンバーストが起きた可能性もある。北日本や東日本ではしばらくの間、落雷や竜巻などの突風、ひょうなどに注意が必要だ」と話している。

【竜巻とダウンバーストの違い】
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竜巻
 激しい空気の渦巻で、大きな積乱雲の底から漏斗状に雲が垂れ下がり、陸上では巻き上がる砂塵、海上では水柱を伴う。
ダウンバースト
 積乱雲の底から爆発的に吹き下ろす気流およびこれが地表に衝突して吹き出す破壊的な気流をいう。  通常、積乱雲の下で発生するが、雄大積雲や塔状積雲の下で発生することもある。  予報用語としては「突風」として扱う。



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